【タスマニアおすすめ観光スポット】毎週土曜日開催!ホバートのサラマンカマーケット【掘り出し物が見つかるかも!?】

タスマニアの観光情報
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タスマニアでどこが一番観光客が訪れているのか?と聞かれれば、迷うことなく名前が挙がるのが”サラマンカマーケット”(Salamanca Market)です。

タスマニア州の州都ホバートで毎週土曜日に開かれているサラマンカマーケットは間違いなくマストデスティネーションのひとつです。

サラマンカマーケットっていつ、どこで開かれるの?

サラマンカマーケットは、州都ホバートのウォーターフロント、サラマンカプレイス(Salamanca Place)毎週土曜日の朝8時から午後3時まで開かれています。

上段の地図はホバート市が発行しているタウンマップになります。ご自由にダウンロードをしてお使いください。この地図の中で”P“と”T“のあたりにある”SALAMANCA Saturday Market PLACE“とある個所がサラマンカマーケットが開かれているところです。

普段はこのサラマンカプレイスは車が通行する道路になっています。毎週土曜日は朝からここを車が入ってこれないように封鎖して、タスマニア各地から集まってきた個人や業者さんなどが各々お店を出していきます。

そして午後、早いお店では2時過ぎ頃からはあとかたずけが始まって、午後の3時に終了。午後3時半か4時には、普段の車が走る通りに戻ります。

私のおすすめするサラマンカマーケットを歩く時間は、午前中です。午前中にマーケットへ行って、露店でいろいろとおいしそうなものを物色しながら、ブラブラと各お店を眺めていくと、「外国に来た。」という気分がどんどんと盛り上がっていきます。

ちょっと歩き疲れたかな、と感じたらマーケットのテント群からはずれて、サラマンカプレイスのカフェやレストランで一休みと洒落こみましょう。マーケットを行き交う人々をテーブルから眺めるのも乙なものです。

サラマンカマーケットの規模

サラマンカマーケットはタスマニアで一番観光客が訪れるスポットです。毎週サラマンカマーケットを訪れる人数は、25,000人から40,000人だそうです。

下の動画をみてもらえればわかると思いますが、人がぎゅうぎゅうしていて通り抜けるのも大変だったりします。これだけ混んでいると、スリなどの犯罪には十分注意をして歩いてください。タスマニアは比較的安全な場所ですが犯罪が”ゼロ”というわけではありません。

出店している露店の数は300以上もあります。どんなお店が出ているのかは、サラマンカマーケットのサイトで詳しく出ています。マーケットマップもダウンロードできるので、サラマンカマーケットへ行く前に是非チェックしてください。
サラマンカマーケットのサイトへはこちらから。

サラマンカマーケットの様子を動画に撮ってあります。マーケットの雰囲気を感じてみてください。

サラマンカマーケットの歴史

試験的なマーケットは1971年11月2日土曜日に、6つの露店と共に開かれました。この試験的マーケットは大成功を収めたようで、以降毎週土曜日に開かれるようになり、タスマニア州とホバート市による正式な許可が出るまで続けらました。

1972年1月22日にタスマニア州とホバート市からマーケットを開く正式許可がでると、その7か月後に12の露店と共に初めて正式なサラマンカマーケットとしてマーケットが開催されました。最初、マーケットは夏の間、クリスマスの4週間前からイースターまでの期間に開催されていました。

その後1975年にはウィンターマーケットが始まり、1977年には夏季と冬季がくっついて通年開催されるようになりました。

最初は12の露店だったのが年を重ねるごとに増えていき、1980年代には約150に、そして現在では300以上の露店が出店され、それに伴いマーケットの規模もどんどん大きくなっていき、現在の規模になりました。