【タスマニアトラウトフィッシング】ローンセストン近郊のフィッシングスポット・フォースプリングスレイク

タスマニアの観光情報
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8月の第一土曜日はタスマニアトラウトフィッシングのシーズンの解禁日です。私もこの解禁日は楽しみにしていてここ数年は毎年フォースプリングスレイクFour Springs Lake)へ行っています。ローンセストンの街から車で30分ほどで行ける利便性で毎年多くのアングラーが訪れる湖になっています。

今回はこのフォースプリングスレイクを紹介していきます。

タスマニアの湖や河川での釣りにはフィッシングライセンスが必要になります。ライセンスの取得方法などについての情報は別記事に記載してあります。

Four Springs Lake(フォースプリングスレイク)概要

フォースプリングスレイクはローンセストンから車で30分ちょっとというロケーションの良さと放流されているトラウトの豊富さでトラウトフィッシング好きのローンセストンっ子からも信頼の厚い人造湖です。

Put and Take(放流と釣り)の釣り場ですので、事前に放流履歴をチェックしたほうがいいでしょう。

フライ、ルアー、餌といずれの方法でも釣りが可能となっています。ボートやカヤックから、または水深が膝から腰くらいまでの浅瀬でのウェーディングをしながらのフライフィッシングやルアーフィッシングが人気です。

湖・河川ごとに持ち帰りできる魚のサイズや数の制限があります。

詳しくは下記IFSサイトのリンクをご確認ください。
https://www.ifs.tas.gov.au/fisheries/waters-a-z/four-springs-lake/
Anglers Access Brochure
https://www.ifs.tas.gov.au/media/publications/Huntsman_Brushy_Four_Springs_Brochure_Ed_5_2018.pdf

解禁日早朝の様子

Four Springs Lakeは日の出1時間前から日の入り3時間後までがフィッシングタイムです。8月上旬の日の出時刻は7時過ぎなので、多くのアングラーはまだ真っ暗なうちからやってきて6時過ぎの釣り開始時刻を待ちます。写真は7時頃の駐車場の様子です。ボートトレーラーがずらっと並んで駐車スペースが残っていません。ちょっと遅れてくると駐車場に車を停められないので駐車場手前の道路脇に駐車している車もあります。

ライセンスチェック

特に解禁日とその後数日はIFSの職員がライセンス証の確認などで巡回しています。ライセンス証チェックや釣法(フライかルアーか餌かなど)、釣り上げた魚の大きさと数のチェックもあるのでリリースせずに持ち帰る人は釣り上げた後はメジャーで魚体の大きさのチェックはしたほうが良いでしょう。フォースプリングスレイクの持ち帰りミニマムサイズは30㎝、持ち帰り数は5匹までです。

ショアアングラー

ショアからのウェーディングはアクセスしやすいです。気を付けなければいけないのは底が泥で覆われているところは足をとられやすいことと、膝から腰ほどの水深から急に深くなることです。

ウェーディングをしながらのスピニングやフライフィッシングではボート釣りに負けず劣らずの釣果を期待できます。ウィードが多いのでウィードを避けながらの釣りになります。フライパターンはシーズン当初はウェットフライ、春から夏にかけてはドライフライで攻めるのが人気です。またショアに椅子を出してロッドをセットする餌釣りも人気の釣法です。

写真はショアからスプーンで釣り上げた47㎝のレインボートラウトです。

ボート・カヤック・カヌーでの釣り

船上からの餌釣り、ドリフトしながらのスピニングやフライフィッシングはショアベースよりも広範囲に探れる利点があります。フライパターンはシーズン当初はニンフやウーリーワーム、春から夏にかけてはダン、レッドスピナー、カディスなどのドライフライヤニンフなどのウェットフライがいいようです。