2020年2月24日~3月1日にかけて筑波大学付属坂戸高等学校を拠点校とした「”高校生国際合同フィールドワーク”のための教員研修と実地踏査」のお手伝いをさせていただきました。
これは2021年3月に高校生がタスマニアへきてフィールドワークをするための下見のようなもので、普段の観光ではなかなか行けないような興味深い場所などを一緒に見学させていただきました。
今回の研修ツアーのオーガナイザー的なことをされていたのが、拠点校である坂戸高校の生物教師、中臺先生です。
実は彼は以前タスマニアで観光ガイドとして働いていた時期があり、その節は親しくお付き合いをさせていただいた縁で今回のお手伝いとなりました。
中臺先生とは同い年、千葉県出身、釣り好き、ちょっとおバカな会話等の共通項があり、1週間のツアー中かなりの走行距離を走りましたが、楽しく移動することができました。
中臺先生は世界ラリー選手権、WRCの元ドライバーであり、ベテラン教師であり、釣り名人でもあります。
私がフライフィッシングをはじめたのも彼の影響で、やろうかどうか迷っていた時に半ば強引に釣具店へ連れていかれてフライフィッシング道具一式を買わされたのも、今となっては感謝の想いこそあれ恨み言などあろうはずがありません。
それではフィールドワークと実地踏査の様子を写真で残してありますのでご覧ください。
写真左上から
- タスマニアアボリジナルの歴史と現状についてのレクチャー
- マウントウェリントンの自然保全についてのレクチャー
- マウントウェリントン頂上にて
- 中臺氏と私(タスマニアフィードロット社にて)
- ヒューオンバレーでの環境観測についてのレクチャー
- 持続可能な森林産業についてのレクチャー
- パーマカルチャー的農業についてのレクチャーを猫と共に
- パーマカルチャー的農業の実地見学
- わかりずらいですがドブソン湖では吹雪にみまわれました。
- タスマニアの西の果て、グリム岬
- 南緯41度の線
- ウールノースの風力発電機群