【燃費表示 】キロメートル/リッター(km/L) と リッター/100キロメートル(L/100 km) の変換方法

お役立ち・雑学
お役立ち・雑学

海外と日本の燃費表示の違い

日本で燃費といわれている数値は、例えば10 km/Lのようにガソリン1リッターで何キロ走行できるかを表記するのが一般的です。

海外へ行くとこの表記方法をとらない国や地域が結構あります。

それではどんな表記方法かというと、10 L/100 kmのように100 km走るのにガソリンが何リッター必要かで燃費を表しているんです。

カタログなどで燃費は”Fuel Consumption”とか”Fuel Efficiency”などとと表記されています。

日本式(km/L)から外国式(L/100 km)への変換

例えば 16 km/L、1リッターで16キロメートル走行の燃費をみてみましょう。

これを外国式にするには100 km走るのに何リッターのガソリンが必要か?を計算します。

1リッターで16 km走行できるので、100 kmを16 kmで割ると必要リッター数が出てきそうです。

100 ÷ 16 = 6.25

6.25 L/100 km という結果になりました。

16 km/L 6.25 L/100 kmと同じ燃費ということです。

外国式(L/100 km)から日本式(km/L)への変換

次に例えば 8 L/100 km、100キロメートル走行するのに8リッタールのガソリンを必要とする燃費をみてみましょう。

これを日本式へ変換するには1リッターで何キロメートル走行できるか?を計算します。

8リッターで100キロメートル走行できるということは、1リッターで何キロ走れば8リッターで100キロメートルになるかを計算すればよさそうです。ということは100キロメートルを8リッターで割ると1リッタール当たりの走行距離が出てきそうです。

100 ÷ 8 = 12.5

12.5 km/ L という結果になりました。

8 L/100 km 12.5 km/L と同じ燃費ということです。

まとめ

上記二つの変換式をみてみると、キロメートルとリッターと単位が違っていますが100を燃費の数値で割ると変換できることがわかります。

これでもう外国式の燃費表記を見て日本式だとどれぐらいだろう?と悩まなくてもすみますね。

燃費変換方法

100 ÷ 日本式(km/L)= 外国式(L/100 km)

100 ÷ 外国式(L/100 km) = 日本式(km/L)